卵子が老化するって本当?
増え続ける不妊症の多くは、"卵子の老化"が原因?
年齢を重ねるごとに多くなる不妊症。
不妊に悩む割合は、20代で6%・30〜34歳で16%・35〜40歳で30%・40歳を超えると50%以上となり、年齢が高くなるに連れて不妊症となる確率が大きくなっています。
年齢を重ねると男女共に体の機能が正常では無くなり、妊娠しにくくなると思われがちでした。
しかし近年では、二十歳を過ぎると卵子が加齢とともに老化することがわかってきました。
卵子の老化は止められない?
卵子は生まれた時から持っているもので、日常作られている精子とは違い、通常増えることはありません。
生まれながらにして存在する卵子も同じように歳をとり、老化します。
つまり卵子の老化は止められません。
卵子の老化が進むと、卵子の質が低下し染色体異常が増加します。
染色体異常になると流産しやすくなり、生まれてきてもダウン症などの確率が高くなってしまいます。
卵子の老化が不妊症となる?
卵子の老化とは、卵子のミトコンドリアが老化し、動きが悪くなっていることです。
ミトコンドリアは、人間が取り入れた栄養素を活力のもとに変化させ、卵子の活力を作り出します。
ミトコンドリアが老化して元気がない状態だと、卵母細胞も疲れた状態なので成熟した卵子ができなくなります。
ヒトが年をとると疲れや病気になりやすくなったりするのと同じです。
卵子の質が悪くなるので妊娠しにくくなるのは当たり前ですよね。
ミトコンドリアの活性が効果的?
ミトコンドリアは卵子のエネルギー生産工場と言われています。
卵子のミトコンドリアを活性化させることで、卵子の活動率が改善されます。
これにより、老化した卵子を若返らせることが可能となり、本来持っている卵子の機能が回復します。
ミトコンドリアの動きを活発にすると、細胞が若返り、質のいい卵子に成熟するわけです!
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